妊娠しやすい時期

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排卵日の計算はオギノ式

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排卵日の計算のしかた「オギノ式」をご存じですか?

排卵日の計算方法で、世界中で利用されている「オギノ式」と呼ばれる計算法があります。「オギノ式」とは、1942年に産婦人科医の荻野久作によって発表されました。「オギノ式」の考え方は、次の生理予定日から逆算して排卵日を割り出し、精子が生きている約3日間を考え合わせ計算することで、妊娠しやすい時期と妊娠しにくい時期を計算する方法です。

そして、「オギノ式」では排卵期は、生理期間の長い短いに関わらず、次の生理予定日からさかのぼって、14日目とその前後2日間を含んだ5日の間におこるのでは、という考え方をしています。つまり次回生理予定日の12〜16日前の5日間が、もっとも妊娠しやすい時期であるという考え方です。

そして、排卵期間の前に、精子の生きている3日間と、その後に卵子生きている一日を加えた期間が、妊娠しやすい時期となるのです。つまり、次の生理開始予定日の前日から数えて11日目から19日目の9日間が、妊娠しやすい時期となります。

ただし、この「オギノ式」は、あくまで排卵日を予測するひとつの計算方法です。また、次の生理予定日がずれる可能性も考えられますし、特に生理周期が不順な方の場合は、不確かな計算方法となりますのでご注意くださいね。

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